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「わかってるのに損切りできない」
「わかってるのに利確が早い」
「わかってるのにルールが守れない」

なぜ私はいつもこうなんだろう?

そう感じている人も多いんじゃないかなと思います。


意志が弱いから?
メンタルが弱いから?

そこを、もう一歩突き詰めてみる手がかりを見つけました。



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人間は、
したいことしかしない
うまくやれることしかしない
ものなんだそうです。


「私は損切りしたいと思ってる」
「利益を伸ばしたいと思ってる」
「ルールを守りたいと心から思ってる」
そう思うかもしれません。

でも、本当にそうですか
そこに何らかの見返りがあることを、
心の奥ではわかってる
からできないのかもしれないですよ?


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私もハッとしました。
私は、以前は典型的な「利確は早く、損切は遅い」タイプでした。
今は、利確も損切りも早いです。

早くエグジットしたい。
そこには、自分でも気づいていない見返り(メリット)があるのかもしれない。


ポジションを持ってるあいだ、私はけっこうしんどいです。
他のことに集中できなかったり、不安を感じたり…
利がのってても損を抱えてても、高揚感みたいなものがあって、
「ああ、今ストレスを感じているな」と思います。

そのため、個人的タイムアップ(主に子どもの都合)を言い訳にして、
必要以上に早く利確しようとしていることがあります。
それを理由にしていれば、プラスで終われるから。
もちろん、そこにはリスク回避という一面もあって、ある程度はうまくいってるんですけどね…

メンタル的な理由で、早くエグジットしたい。
もっといえば、エントリーしたくないって思うこともあります。

ここが克服できたらいいなと思っています。


理由がわかれば、そしてそれを認められれば、
問題は半分以上解決したようなものだ、
とよくいわれていますよね。

原因がわかれば楽になります。
解決の方法が見え、希望が見えてきます。


損切できない理由、
利を伸ばせない理由、
ルールを守れない理由、

「意志が弱い」とか「メンタルが…」とばかり言ってても、解決しません。
こういう心理学の方面からアプローチして、
自分を見つめてみるのも一手だと思います。


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私は、『史上最強の人生戦略マニュアル』という本を読んで、
そのことに気づけました。
7年程前に出版された本ですが、勝間和代さんが最近好きで、
勝間さんが翻訳していて、
「最も影響を受けた本の一つ」だと言っているということで手に取りました。
 

最近の流行りである「あなたはそのままでいいんだよ」みたいな、
気持ちを楽にする本ではなく、

現実的に自分を見つめ
行動を変えていくことで現実を変えていくという、
どちらかといえば厳しめな内容だと思います。


最近「そのままでいいんだよ」って言葉に甘えるというか、
逆手に取って努力をしない人、増えてるんじゃないかと思います。


もちろん、
私は私のままでいい。
あなたはあなたのままでいい


でも、
「そのままでいい」ってみんなが言ってるのに、
なぜ私は幸せになれないの?

以前の私はそんな考えを持ってました。
全く別次元のことなんですよね。
「そのままでいい」っていうのと「努力しない」ってことは。


この本を読んだとき、
最初は素直に認められませんでした。
反発しました。

でも、やっぱり心に引っかかってて、
自分に必要なことなんだと思いなおしました。


この記事に反発する方もいるかもしれない。
でも、
言葉は時間差で届く。
必要な人に届けばいいなと思っています。


こういう心理学も、
今後勉強できたらなと思っています。





いつもお疲れ様です♪ 今日も頑張りましょう♡

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